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アデリーは、
もっと面白くなる

社長挨拶

お取引先様には日頃より当社をご愛顧いただき厚く御礼申し上げます。私たちは、ギフトを通じて、作る人・売る人・贈る人・貰う人の想いや悩みを紡ぎ新しいギフトのカタチを創造する会社です。

基本理念にもありますが、従業員全員が“大切な家族”です。家族には幸せになってほしい。だからこそ、社訓にもある「遊働」を社員一人ひとりが実感できているか、仕事の環境は挑戦できる場になっているか、といつも気になります。アデリーの事業は多岐に渡るため、様々な才能・スキルを活かせる土壌があります。自らの持つ強みを発揮しながら、チームアデリーとしてひとつの目標へ向けて一丸となって、全力で仕事を楽しむ。苦労してでも何かをつかみ、納得出来るまで突き詰め、そして成長する。そんな会社を目指しています。人が真ん中というアデリーの想いをこれからも大切に守っていきます。

「 感動を広げよう 」
ワクワクする永遠の青さを
冒険のようなドキドキを
自分のためよりも、あなたのためを
批判よりも、プロポーズを
このままよりも、これまで以上を
私達次第で、アデリーは、もっと面白くなる

2021年10月
株式会社アデリー
代表取締役社長
小野 典子

創業の経緯 ~創業の苦悩とギフト業との出会い~

創業者である小野悟会長は、新日鐵に勤めていたときに知人 2 人から誘いを受け、美術工芸品の店を立ち上げました。しかし、起業後すぐに知人が 2 人とも辞めてしまい、閉店を余儀なくされました。その後、柳井駅前にホットドッグ店をオープンし、近所の高校に通う学生で賑わう人気店に。しかし、ライバル店の出現により、顧客を奪われ閉店へと追いやられ、起業当初はなかなか事業が軌道に乗らず、苦しい時代を経験してきました。その一方で、小野会長はバンド活動を行い、夏祭りやライブハウスでの演奏・司会など精力的に活動。ある時、ボウリングイベントの企画を依頼され、景品を広島県のシャディから仕入れました。この出来事を契機にギフト商品の仕入販売を請け負うようになりました。昭和 40 年代後半、結婚式や出産の多い時代だったことから、ギフト商品の需要が高かったこともあり、小野会長は事業のチャンスとして目を付け、まずギフトの小売店を出店し、地図を片手に 15,000 世帯を訪ね歩く行商から始めました。これが、アデリーの原点である、「ギフトショップ アド」です。ある日、飛び込みで行った訪問先から 5,000 万円の融資を受け、それを資本として店舗数を拡大し、お客様の要望に応えながら着実に売上を伸ばしていきました。

主力事業の転換~小売業から卸売業へ~

ギフト販売が軌道に乗り、売上・店舗数が着実に増えていく (5 店舗まで展開 )中で、次なる経営判断として、柳井店の増床・改築を行いました。新装開店 1年目は順調に売上を伸ばしました。ところが、2 年目に創業以来はじめて売上が下がったのです。小売業において、事業の拡大には店舗数の拡大が必須であり、資金的なリスクを伴います。また、過去に会長が経験した競合店の脅威も存在するため、店舗改築という投資判断には、会長の強い意志が反映されていたと言えるでしょう。それだけに、対前年度売上減という事実に大きな落胆と強い危機感を覚えた小野会長は、小売業だけでは生きていけないと判断し、主力事業を卸売事業へとシフトしていったのです。この大胆な経営判断に伴い、個人のお客様だけでなく、企業様への中元・歳暮等の営業を増やして行くこととなりました。この経営判断が功を奏したのか、以降の売上は順調に伸び続け、事業範囲も山口県内から西日本全域まで拡大していきました。

多機能化 ~事業領域の拡大~

卸売業を主軸として転換する事で事業範囲を拡大したアド。その頃、小売業‐地域密着型ビジネスとして生協食材宅配事業をスタートさせました。スタートして数年で FC( フランチャイズ ) 企画本部が撤退することとなりましたが、ノウハウとクライアントを引き受けることにより、カタログ制作のノウハウや三温帯物流設備の導入、低価格帯の食材加工品の新たな仕入先とのつながり等ができ、事業の幅が拡がっていきました。さらに、M&A などを経て事業範囲を日本全国へと広げ始めたころ、出産関連の顧客企業からお菓子のセットアップができないか、との依頼を受けました。お菓子のセットアップや包装に関しての知識や経験がないながらも、お客様の要望に応えたいという想いで試行錯誤を繰り返し、セットアップ事業を確立していきました。こうして、さまざまな機能を持つ多機能ビジネスモデルへと発展させ、事業の取り組みの幅を拡げたアドは、2012 年に新社屋へ移転します。それに伴い、「株式会社アデリー」へと社名を変更し、“食の総合プロデュースカンパニー”としての地位を確立していったのです。今日では、多機能ビジネスモデルを活かした柔軟な対応力が多くの企業様に愛されていることを感じています。

次の未来へ

「GIFT」は、人の心に触れるもの。。。
 格差社会や核家族社会、IT社会へと進むほど、人と人のつながりは大切となり
 気持ちをカタチにできるGIFTは広がっていくでしょう。

アデリーは、人と人のつながりを感動で広げていく
「新しいギフトの形を創造する仕事」にチャレンジしていきます。 

世界に自分ただひとりだと何のために生きているのかわからない、、
人がいるから大変なことも多いけど、楽しい事、感動することで幸せを感じる。

だから、

一つでも多くの感動をお届けできるような社会貢献を目指していきたい。
ギフトという、夢のある仕事にチャレンジできることに感謝しています。